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終末期看護研究プロジェクト 


構成メンバー(支持微信提现的老虎机3年度報告書)

リーダー 千葉真弓
メンバー 渡辺みどり 柄澤邦江 細田江美 曽根千賀子 江頭有夏 有賀智也 伊藤佑季

概要

最期までその人らしい人生を全うできるよう看護の立場から支えることを目的に、死を迎える人やその家族や友人、看護職者?介護職者を対象とした研究に取り組んでいる。
これまで、高齢者施設に入居する高齢者への終末期ケアを中心に、意思を尊重した看護方法や施設での看取りのための看護実践内容を明らかにしてきた。また、要介護状態となった際の、介護や生活に対する高齢者の事前意思を明らかにする研究、施設入所する認知症高齢者へのなじみの場づくりのための看護実践を明らかにする研究、認知症高齢者を介護する家族の日常生活での心配や困りごとについての相談事例を分析する研究活動などを実施してきた。

活動実績

A市NPO法人への情報収集に基づいた調査内容を学会発表

在宅において独居高齢者の看取りを可能とするための活動としてA市において住民の「互助」の実現を目指して活動しているNPO法人(以下、B法人とする)の理事2名から情報収集を行った。
B法人は、高齢者の移動や生活支援の問題を住民主体の支えあいにより解決するために、有償ボランティアによる生活支援(一部A市の総合事業)および福祉運送を行っていた。
  • 活動の担い手は50~70歳代のA市に在住する住民14名であった。
  • サービス対象は介護保険サービスを受けていない住民であった。
このNPO法人の活動の詳細に対する聞き取り調査を行い、2事例に対する支援活動を語ってもらった。一人暮らしの高齢者2事例に対する支援活動であり、通院?買い物の付き添い?ごみの分別など、一人暮らしの生活を維持するための支援が行われていた。また、本人の状況によっては、A市や社会福祉協議会のサービスを利用した方が良い事例もあるため、本人の希望も聞きながら迅速に必要な支援が受けられるように連携していた。

こういった住民主体の支え合いによる独居高齢者への日常生活支援は、住民同士の関係性が築かれるだけでなく、定期受診や生活が整うことにより要介護状態の予防にもつながること、「最期まで家にいたい」という希望を叶えるための地域の基盤づくりにもつながることが考えられた。

上記内容は、第40回長野県看護研究学会 2021年10月2日(土)駒ヶ根市 Web開催 においてポスター発表を行った。

今後の課題

終末期療養者への訪問看護師と訪問介護従事者の連携?協働による支援モデルの開発に向けた調査を実施し終末期支援への連携に向けて重要な実践内容を明らかにしていく。
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